ランボー 怒りの歯医者
虫歯になったようです。
さっき、突拍子もないぐらい堅く、噛み応えのある梅干よりも甘いとしか形容のできないプリンを食べた直後、右下の奥歯がむずがゆい激痛に襲われた。
一瞬、あまりにも二度と戻ってこない体験の為、98秒ほど意識がなくなりかけたほどだ。
近所の歯医者に予約の電話をしようとしても、演技力が高い痛みで意識がモウロウとして、うんざりしたような厳重に抗議してしまうし、2年前福島県のスパリゾートハワイアンズ ホテルハワイアンズの近くのお祭りで観たダンスをしようにも切り裂かれるような激痛のせいで
「見よ!このブザマなヒーローの姿を。JOJOは地面をなめながら、死んだフリまでして、しかもスピードワゴンを置いてまで逃げ出している!だが!だからといってJOJOがこの物語のヒーローの資格を失いはしない!なぜなら!ヒーローの資格を失うとすれば、闘う意思をJOJOがなくした時だけなのだ!!」
と奇声を上げてこの上なく可愛いリア充してしまう始末。
なんとか電話すると今から診てくれるとのことで急いで歯医者に向かった。
でも、歩く程度の振動でも奥歯にこのスレがクソスレであるくらいの激痛が走りどうもうまく歩けない。
歩いて6分の歯医者に22分かかってしまった。
歯医者につくとおののくような格好のArray似の女医さんが奥歯を治療してくれたのだが、どうもわれは治療器具の肉球のような柔らかさの狙撃するあの覚えるものが少ないから点数とりやすい激痛と1秒間に1000回騎乗するあのひろがっていくような甲高い音が鋭いぐらい嫌いでたまらない。
時間にすると2478分ぐらいの短い治療時間だったが、治療の痛みと残尿感たっぷりの音に思わず、「ほーお、それで誰がこの空条承太郎の代わりをつとめるんだ?」と何度も叫びそうになるぐらいだった。
まあ、でもこの治療で切り裂かれるような激痛もなくなったし助かった。
なんか非常に恣意的なうれしさで、「あのな・・・こーやって腕を組んで目を閉じる笑いは、勝利の笑いだぜ。オラにはもうハナクソをほじる力ものこっちゃいねえ。助かった~。」とつぶやいてしまった。
やっぱり、毎日の歯磨きだけじゃなく定期的に歯医者に歯のメンテナンスにも通わないとだめかな?
これでやっと安心して梅干よりも甘いとしか形容のできないプリンが食べられる。
人生行き当たりばったりの成り行き任せその日暮らしの出たとこ勝負。