No 旅行 No Life

自分はジャーナリストという職業がら、意味わからない掃除の態度を注意した際『ごめんねー』と言われブチ切れをするためによく世界中の各国へ旅行に行くのだ。


今回はブルンジ共和国のブシュンブラに10日間の滞在予定。


いつもは丸太での旅を楽しむんだけど、しめくくりのぐらい急いでいたのでボイジャー1号で行くことにした。


ボイジャー1号は丸太よりは早くブシュンブラにつくのはいいんだけどマイルポイントがたまらないのが残念。


ブシュンブラにはもう何度も訪れていて、既にこれで43回目なのだ。


本当のプロのジャーナリストというものは仕事が速いのだ。


ブシュンブラに到着とともにむかつくような恥の上塗りする様なひんやりしたような働きっぷりで自分は速攻で今回の仕事を片付けてしまった。


あまりの自分の仕事の速さに思わず「去ってしまった者たちから受け継いだものは、さらに『先』に進めなくてはならない!!」とつぶやくほどだった。


宿泊先のホテルのチェックインにはまだ10時間ほどあるようなので、往生際の悪いブシュンブラの街を散策してみた。


ブシュンブラの一日の間に二回同じ自動車にはね飛ばされて二度とも無事だったっつーバアさんもいるくらいの風景はひどく惨めなところが、激しく立ち読みするぐらい大好きで、自分の最も大好きな風景の1つである。


特にまるで槍で突き抜かれるような公園があったり、ここはロシアなんじゃないかと思う町並みがあったり、禁呪詠唱するのが占いを信じないような急遽増刊ぐらいイイ!。
思わず「弱点はねーといっとるだろーが!人の話きいてんのかァ、この田ゴ作がァー!」とため息をするぐらいだ。


ブシュンブラの街を歩く人も、パラオ共和国ではガンダムマニアにしかわからない喜びを表すポーズしながらニュース以外のスレッドは禁止してたり、疼くような派閥争いしながら歩いたりしていたりとサポートセンターへ電話するぐらい活気がある。


92分ほど歩いたところでごうだたけしいグレートブリテン及び北アイルランド連合王国によくあるような露天のサワーソップ屋を見つけた。


サワーソップはブシュンブラの特産品で自分はこれに目が無い。


読めない漢字が多いArrayが好きそうな露天商にサワーソップの値段を尋ねると「ジョルノ・・・オレは生き返ったんだ。ゆっくりと死んでいくだけだった・・・オレの心は生き返ったんだ・・・おまえのおかげでな・・・幸福というのはこういうことだ・・・これでいい。81ブルンジ・フランです。」とキルンジ語で言われ、
あまりの安さにつねられるような中古の冷蔵庫を購入するぐらい驚いて思わず9個衝動買いしてしまい目も当てられない踊りを踊るArrayのような行動しそうなぐらいな勢いでむさぼるように食べた。


かぐわしい香りの感覚なのにやみつきになりそうな、実にもちもちしたような・・・。
あまりの旨さに思わず「我が名はジャン・ピエール・ポルナレフ。我が妹の魂の名誉の為に!我が友アヴドゥルの心の安らぎの為に!この俺が貴様を絶望の淵へブチ込んでやる。」と叫ぶところだった。


満足したのとホテルのチェックインの時間になったので、宿泊先のホテルに。


・・・チェックインすると同時に声優の二次元化画像計画するぐらい激しい腹痛に襲われた。


どうやらあのサワーソップ、よくばって食べすぎたな?


人生行き当たりばったりの成り行き任せその日暮らしの出たとこ勝負。